113E21
必修 必修一般 救急対応 激割れ 正答率:36%
輸血開始 1時間後に、発熱、悪寒および呼吸困難が出現し、血圧が低下した。可能性が低いのはどれか。
a 輸血関連急性肺障害
b 異型輸血による溶血
c エンドトキシンショック
d アナフィラキシーショック
e 輸血後移植片対宿主病〈GVHD〉

  • a: 4%
  • b: 5%
  • c: 42%
  • d: 11%
  • e: 35%
  • 正解:e
ベストなるほど
忍者ハットリ君さん2019/02/10 19:59:41
GVHDですか‽
pon1さん2019/02/12 16:16:08
輸血副作用には即時型(輸血中〜輸血後 6 時間以内に出現)と遅発型(輸血後 1 〜2 週後以降に出現)の 2 種類があります。
1)即時型
① 輸血開始直後より出現する輸血静脈側の熱感、悪寒戦慄、発熱、不穏状態などではABO不適合輸血が考えられる。
②輸血後数分〜30分以内に出現する呼吸困難、全身紅潮、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、血圧低下、ショックではアナフィラキシーショックを考える。
④輸血後 6 時間以内(多くは1〜2 時間)に発症する呼吸困難、発熱、血圧低 下、低酸素血症で、胸部X線上、肺水腫に典型的な両肺野のびまん性浸潤影を認め、心拡大や肺血管陰影の増強がないなどの特徴があれば TRALIを疑う。
⑤輸血開始後 6 時間以内に出現する呼吸困難、チアノーゼ 過剰輸血、急速輸血などによる心不全であり、TACOを疑います。

2)遅発型
①輸血後 5〜7 日に出現する発熱、進行性の貧血、黄疸 遅発性血管外溶血が考えられます。
②輸血後 1〜2 週後に出現する発熱、紅斑、半血球減少、肝機能障害、下痢、下血ではGVHDを疑う。

eだけ遅発性なので、答えはeです。