113D20
各論 臨床 皮膚科 微割れ 正答率:55%
68歳の男性。手背の結節を主訴に来院した。3週間前に右手背の3mm大の皮疹に気付いた。皮疹が最近2週間で急速に増大してきたため受診した。右手背に径12mmの褐色調の腫瘤を認め、中央に角栓を伴う。波動はなく弾性硬に触知する。腫瘤の部分生検では、中央が陥凹して角質が充満し、有棘細胞の腫瘍性増殖を認めた。腫瘤は生検1か月後にピーク時の25%以下に縮小した。右手背の写真(別冊No. 4A)及び生検組織のH-E染色標本(別冊No.4B)を別に示す。
最も考えられるのはどれか。
a 粉 瘤
b 基底細胞癌
c 有棘細胞癌
d グロムス腫瘍
e ケラトアカントーマ

  • a: 9%
  • b: 2%
  • c: 28%
  • d: 5%
  • e: 54%
  • 正解:e
ベストなるほど
パンダうさぎさん2019/02/10 15:46:45
eになるのはなぜですか?
PIVKAⅡさん2019/02/10 15:50:47
ケラトアカントーマは中年男性に好発し、顔面や手背に噴火口状のドーム状結節を呈します。皮膚生検では有棘細胞癌に類似した所見を呈します。自然消退します。