113A35
臨床 神経疾患 正答率:50%
25歳の女性。意識障害のため救急車で搬入された。本日朝、自宅で突然の頭痛を訴えた直後に呼びかけても反応がなくなったため、家族が救急車を要請した。意識レベルはJCSⅢ-100。体温36.8℃。心拍数92/分、整。血圧160/92mmHg。呼吸数16/分。舌根沈下のため気管挿管を行った。SpO₂98%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。瞳孔径は右3mm、左4mm、対光反射は左で消失している。入院時の頭部CT(別冊No.12A)及び脳血管造影像(別冊No.12B)を別に示す。
まず行うべきなのはどれか。
a 血行再建術
b 血栓溶解療法
c コイル塞栓術
d ステント留置術
e 脳室ドレナージ術

  • a: 0%
  • b: 0%
  • c: 0%
  • d: 0%
  • e: 0%
  • 正解:e
ベストなるほど
パンダうさぎさん2019/02/09 14:09:16
なぜ、eなのですか?
pon1さん2019/02/17 09:17:48
画像から基礎疾患はもやもや病で、今回は脳室内出血をおこしてます。
もやもや病は無症状(偶然発見)のものから一過性ないしは固定性の神経症状を呈するものまで症状は軽重・多岐にわたります。
小児例では脳虚血症状が大半を占め、また成人例には頭蓋内出血を来す例が30~40%に観察される。

治療は薬物による高圧と手術によるドレナージです。
今回はeが正解です。