112C37
総論 臨床 呼吸器疾患 正答率:47%
1歳 3か月の女児。長引く咳嗽と鼻汁とを主訴に母親に連れられて来院した。 1週間前に39℃台の発熱、鼻汁および咳嗽が出現し、かかりつけ医でセフェム系抗菌薬と鎮咳薬とを処方され、2日後に解熱した。その後も内服を続けているが、鼻汁と痰がらみの咳が続いている。鼻閉のために時に息苦しそうな呼吸になるが、夜間の睡眠は良好である。食欲は普段と変わらず、活気も良好でよく遊ぶ。呼吸器疾患の既往はない。身長75cm、体重10.2kg。体温37.1℃。脈拍112/分、整。呼吸数30/分。SpO₂98 % (room air)。咽頭に発赤と白苔とを認めない。心音に異常を認めない。鼻閉音を認めるが、呼吸音には異常を認めない。
患児に対する対応として適切なのはどれか。
a 抗菌薬をマクロライド系抗菌薬に変更
b ロイコトリエン受容体拮抗薬の追加
c 内服薬を中止し経過観察
d 抗ヒスタミン薬の追加
e β₂刺激薬の吸入

  • a: 16%
  • b: 21%
  • c: 51%
  • d: 8%
  • e: 2%
  • 正解:c
ベストなるほど
みん子さん2018/02/10 21:09:37
この問題のポイントがよく分からないです、、
セフェム系抗菌薬がダメなのかなぁ?
Dr.Xさん2018/02/16 12:28:53
後鼻漏じゃないかと思います。

後鼻漏では、寝ている間にのどに溜まり、朝起きてからそれを吐き出すために咳をします。
この場合、咳の治療というより鼻炎の治療をしなければなりません。
しかし、本症例は軽症例と考えられ、まずは経過観察でいいのではないでしょうか。

答えはc