112C31
総論 臨床 眼科 激割れ 正答率:42%
75 歳の男性。 3か月前から徐々に左眼の視力低下をきたし、中心暗点も自覚するようになったため来院した。視力は右0.1(1.0×-1.5D) 、左0.1 (0.2× -2.0D) 。左眼の眼底写真(別冊No. 5A) と光干渉断層計〈OCT〉像(別冊No. 5B) とを別に示す。
この疾患のリスクファクターはどれか。
a 喫 煙
b 紫外線
c 糖尿病
d 緑内障手術既往
e 大量アルコール摂取

  • a: 41%
  • b: 7%
  • c: 47%
  • d: 2%
  • e: 0%
  • 正解:a
ベストなるほど
みん子さん2018/02/10 20:40:36
加齢性黄斑変性ですか?
Dr.Xさん2018/02/16 11:54:04
年齢、経過、画像所見から加齢黄斑変性で間違いないと思います。

加齢黄斑変性には、大別すると滲出型(新生血管型)と萎縮型という2つのタイプがあり、日本人に多くみられるのは滲出型です。滲出型は、網膜の外側にある脈絡膜から新しい異常な血管が伸び、その血管からの出血などの影響で、網膜の中心部がダメージを受けるものです。

加齢黄斑変性のリスクファクターは年齢、喫煙、遺伝、紫外線、肥満(高脂肪食、運動不足、動脈硬化)が挙げられています。
a、bのいずれかですが、紫外線は職業柄など“大量”に浴びるということであったので、正解はaとしておきますが不適問題ともなりうると思います。