114F38
臨床 小児科 微割れ
5歳の男児。夜尿を主訴に父親に連れられて来院した。毎晩夜尿があり、これまでに夜間おむつがとれたことがない。日中の尿失禁はないという。尿所見:比重1.030、蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)、沈渣は赤血球 0~1/ HPF、白血球 1~4/HPF。腹部超音波検査で両側の腎と膀胱とに異常を認めない。
父親への説明として適切でないのはどれか。
a 「就寝前に完全に排尿させましょう」
b 「睡眠中の冷えから身体を守りましょう」
c 「水分は昼過ぎまでに多めに摂らせましょう」
d 「おねしょをしても叱らないようにしましょう」
e 「夜間の決めた時間に起こして排尿させましょう」

  • a: 2%
  • b: 1%
  • c: 35%
  • d: 1%
  • e: 61%
  • 正解:e
さん2020/02/09 19:38:57
どのように考えればよいですか?
ベストなるほど
国試マイスタさん2020/02/10 16:35:34
基礎疾患が否定されており、夜間だけの問題なので夜尿症と考えられます。
夜尿症診療ガイドライン2016を参照すると、以下が示されています。
夜間に起こして排尿させると夜間の膀胱容量が減少して逆効果と記載されています。
1.日中に十分な飲水
2.朝食・昼食を十分に摂り,夕食を就寝 2 時間前に済ませる
3.夕食後は水分制限を行う(コップ 1 杯程度まで)
4.就寝 2 時間前からの水分摂取は控えめにする
5.就眠前の完全排尿の励行
6.深い睡眠と関連する抗利尿ホルモン(antidiuretic hormone:ADH)分泌のため遅寝を避ける
7.夜間睡眠中に中途覚醒を強制しない
8.睡眠中の寒さや冷えから身体を守る

よってeが適切でない