114D31
臨床 整形外科 激割れ
47歳の男性。右後足部痛を主訴に来院した。テニスの練習中に右足関節を後方から蹴られたような感じとともに断裂音を自覚し、右後足部痛が出現した。歩行は可能であるが、右足のつま先立ちはできない。
この患者にあてはまるのはどれか。
a 手術治療の適応はない。
b 足関節の自動運動ができない。
c 足関節前後方向の不安定性が生じる。
d 下腿三頭筋の把握テストで足関節が底屈する。
e 保存療法として足関節背屈制限装具を用いる。

  • a: 2%
  • b: 23%
  • c: 38%
  • d: 7%
  • e: 30%
  • 正解:e
さん2020/02/09 14:41:28
断裂音があったということは靭帯が切れているのでしょうか。
ベストなるほど
国試マイスタさん2020/02/09 22:48:44
解答はc
アキレス腱断裂の症例

a.アキレス腱縫合術を行うことがある。手術治療の適用は基本的にはあるが、患者が希望しない場合は保存療法を行う。
b.少なくとも足関節の背屈は可能であり、症例によっては底屈も可能なものがある。
c.前後方向の安定性はキープされる。それは前距腓靭帯があるため。
d.下腿三頭筋を把握しても足関節底屈が生じなくなる所見はSimmonds test陽性の判断となり、アキレス腱断裂の所見である。
e.断裂部の距離を近付けるため、足関節底屈位を保持する装具を用いる。